たわいのない話


スタジオ撮影での光のコントロールについては、
素人とプロの違いの話がありますが、
今回は、よくあるクリップオンでのストロボ設定の話です。
一般的には、ストロボシューに取りつけて、
プログラムで撮ってしまう方も多いですよね。
このときに、もっとも起こりやすい失敗が、
撮影した画像の 「背景が暗く」 なってしまっている。ということです。
これって、どうすれば良いんでしょうか・・・。
スローシンクロや、Canonだと E-TTLなど、
機能は良くなっているのですが、
原理が判らないと、コントロールが難しいですね。
そういう場合に、プロが行う基本的な設定があります。
Canonの場合を例にして説明すると・・・
1、絞り優先AEに設定する。
2、ISOを上げておく 2000くらい。
3、カメラの露出補正を 2 / 3 ~ 1段、プラスにする。
4、ストロボ側の露出補正を 1 / 3 ~ 2 / 3、マイナスにする。
5、RAWで撮影する。
これだけです。
考えておくポイントは3つです。
★ 一概に、デジタルカメラは、暗めに写ります。
( 露出アンダーな方が、情報量としては多く、リバーサルフィルムもそのように撮影します )
ですので、なるべくレタッチしたくなければ、
露出を空け目にしてあげる必要があります。
★ ストロボはキツすぎるということを覚えておく。
ストロボ側の出力を、カメラの自動計算 E-TTL より、
少なめに光るように補正しておく。
★ 2種類の光を写していることを意識する。
・ストロボがあたっているところと
・ストロボのあたっていないところ
絞り優先にするのは、
ストロボのあたっていないところを拾うためです。
しかし、それだけでは、シャッタースピードが落ちてしまう為、
ぶれブレの写真になります。
だから、ISOを上げ目にしておき、ぶれないスピードを確保しておくんですね。
RAWで撮影するのは、本来の狭いラチチュードを、
最終的にコントロールするためです。
ピーカンのゴルフ場でもRAWで撮影しない、
自称プロが居ますが、ほんとに使えないですよね。
スタジオでのストロボについては、又違う考え方になってきます。
追々、情報を出していきますね。