感心したコト


伊集院静 氏 について
小説のあとがきを書いたコトがあったんですよね。
その時は、君子淡交
について語っていたんですが、
荘子 「 君子の交りは淡きこと水の若し 」 ・・・
彼は私に、深刻な面を見せたことがないと。
いつもさりげなく気遣い、
気持ちの良いお酒を飲む主旨のことを
おっしゃっていました。
で、そんな方でも、どうしようもなく
手に余った 「 手札 」 を小説にするのかもしれない。
と、書いてました。
( 手札 とは…博徒ダカラデショウ )
歌うたいで、あんな粋な文章を書かれるのは
まずいないですよね。
村上春樹に登場する 「 」 も、
例えば
“なんで理由を聞かないの” とガールフレンドに迫られますが
フィッツジェラルドと共通する
“大抵のものがどうでもよくなってる虚無感”
とは、
すこし違うんですよね。
伊集院 氏は
前を向いた小説をもっと読んでみたい
方の一人です。

感心したコト


ってなんでも難しいですよね。
すごくセンスいいなと思って見ていた
ディスプレイされた服に限って、
合うサイズがないとか・・・
デザインしてて、
ここで和の雰囲気を出したいときに、
ぴったりの花鳥が見あたらないとか・・・
そういうのによく当てはまるカテゴリーに
家具があると思うんですね。
ここ1,2年、洗練された建具や展示場を
見せていただいたいたりしていると、
或る程度金額かけたとしても、家具の合わせ方は
どう “出会うか” も含めて難しいなと思っていたんですね。
堀江の隣の京町堀に、昔から行く家具屋さんがあって、
先日久しぶりに顔出すと、飛騨の家具が増えていました。
昔の「 宮大工 」としての技術が受け継がれていて
材は海外でも、日本で製作し・さらに輸出されていたもの。
木をたっぷり使ったモダンなものが国内でもあるんですね。
テイストとしては
Bosco ikususu みたいなオイル仕上げ、
木を曲げたり、やりすぎてない一寸した工夫とか。
ハンドメイドものは見てて飽きないです。

感心したコト


日経関連のお仕事で
「産業新聞」を手にすることがあるんだけど、
一昔前と比べて
大変読みやすくなってるんですね。
営業職の人には読んでもらいたいような
コラムもあったり、
一寸した経済雑誌よりも
これ面白いやんってよく思います。
・・・昨日の記事で、
コマツがフィリピンで人材開発センターを
やっているのが紹介されていました。
コマツといえば、世界1,2の鉱山重機・建設機械の会社ですが、
[ 機械の管理能力・ノウハウ ] が素晴らしい会社ですよね。
でも、世界中にある機械を管理する技術者は
世界中の現場に必要なわけです。
その点フィリピンの人材は英語圏で英語に堪能な上、
もともと多くの人が「出稼ぎ」に違和感がない、
つまり
「環境適応能力が高く」、
しかも「視力や手先の器用さ」「勤勉でチームワークにたける」
という資質があるのだそうです。
福利厚生や、ヘッドハントにも気を遣いながら
人材を育てている様が詳細に書かれていました。
堅実で前向きな会社の “色” が見える動きは、
実績を伴った豊かなものを感じさせます。